キーボードでの編集

編集モードでは、選択されたクリップすべてをフェードおよびスリップ編集することができます。クリップが選択されていない状態で編集モードに入ると、SONARはエディットカーソルの下にあるクリップを自動的に選択します。

キーボードでのクリップ編集を有効にする

1.	QWERTYキーボードで、NumLockキーを押してNumLockモードを有効にします。

2.	テンキーで、0を押してキーボード編集を有効にします。

3.	テンキーで、9を押して編集モードを有効にします。

テンキーのキーは次のようにマップされます。

表 70.  

機能	キー
フェードアウトの編集を選択する	2
クリップの左端をスリップ編集に選択する	4
クリップ右端をスリップ編集に選択する	6
フェードインの編集を選択する	8
選択クリップのフェードまたはスリップ編集	ボリュームつまみ（キーボードにロータリーエンコーダーがある場合）
編集モードでスリップ編集またはフェードを右に調整する	プラス（+）
編集モードでスリップ編集またはフェードを左に調整する	マイナス（-）

キーボードでクリップをフェードする

1.	選択モードで、フェードするクリップを選択します。

2.	9を押して編集モードを有効にします。

3.	編集するクリップのプロパティを指定します。

フェードイン：8を押します。

フェードアウト：2を押します。

4.	選択されたフェードを調節するには、次のいずれかを行います。

ロータリーエンコーダーを回転させます。

プラス（+）またはマイナス（-）を押します。

メモ：フェードはスナップ設定に従いません。

キーボードでクリップをスリップ編集する

1.	選択モードで、スリップ編集するクリップを選択します。

2.	9を押して編集モードを有効にします。

3.	スリップ編集するクリップの端を指定します。

クリップの左端：4を押します。

クリップの右端：6を押します。

4.	選択されたクリップの端を調節するには、次のいずれかを行います。

ロータリーエンコーダーを回転させます。

プラス（+）またはマイナス（-）を押します。

メモ：スリップ編集はスナップ設定に従います。