ファイルの共有と外部ファイルの管理

プロジェクト間でファイルを共有したいときがあります。たとえば、効果音やドラムループを頻繁に使うような場合には、インポートしたファイルをプロジェクトのオーディオフォルダにコピーしたり、コピーせずにファイルをリンクさせたりすることができます。

メモ：外部ファイルとは、SONARのプロジェクトで使用されているオーディオのうち、SONARのオーディオフォルダ以外の場所にあるファイルを指します。

プロジェクトで使用するオーディオをオーディオフォルダにコピーするように設定する

プロジェクトで使用するオーディオを1つのフォルダにまとめておきたい場合は、編集 > 環境設定 > ファイル > オーディオデータを選択して、インポートしたオーディオファイルを常にコピーにチェックを入れます。

外部ファイルとして他のプロジェクトと共有するように設定する

オーディオファイルを他のプロジェクトと共有する場合には、この設定を使用します。ただし、インポートしたオーディオファイルのサンプリングレート/ビット数が、プロジェクトの設定と異なる場合には、変換後のデータがSONARのオーディオフォルダに作成され、SONARは変換後のファイルを使用することになります。また、編集 > 環境設定 > ファイル > オーディオデータのインポートしたオーディオファイルを常にコピーがオンになっていると、他のプロジェクトと共有することはできません。

外部ファイルとして他のプロジェクトと共有する手順は以下のとおりです。

1.	編集 > 環境設定 > ファイル > オーディオデータを選択して、インポートしたオーディオファイルを常にコピーのチェックを外します。

2.	オーディオをインポートするときはオーディオのインポートダイアログを使用し、プロジェクトのフォルダにオーディオをコピーをオフにします。